独身平民のまったりブログ

独身平民なコミュ障でも生きていけるよ。そんなまったりブログです。仕事や生活のお役立ち情報、趣味のこと等をツラツラと。

【実録】正社員からパートに転職して良かったこと悪かったこと

 

正社員からパートになりたい! 非正規に転職したい!

でも給与が下がったり雇用が不安定だったりするのは心配……。

 

そんな迷いを抱える方へ。

 

私は正社員を約5年経験し、その後パート等の非正規社員として数回転職しています。

結論から申しますと、独身一人暮らしで生きる分にはまったく問題ありません。

 

ただ、収入低下は避けられませんし、人によって向き不向きはあると思います。

 

収入の変化具合や、正規と非正規の具体的な違いについて。

自分の実体験をもとに、両者のメリット・デメリットをご紹介したいと思います。

前置きが長くなってはしまいますが、少しでも悩める方の参考になれば幸いです。

 

 

仕事

 

 

 

 

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正社員から非正規に転向した理由

 

 

卒業後に入社した会社がとってもブラックな企業でした(控え目な表現)。

詳細は省きますが、毎日サビ残の嵐&無茶振り状態、これがデフォでした。

以前に書いた、下記の「ブラック企業の特徴」にほぼ当てはまっていましたね。

 

www.matarisibuyako.work

 

疲労とストレスから数年で体調不良になり、ついには職場で倒れました。

せめてこの時点で転職していればよかったものの、そこは新社会人故の経験不足。

正社員として初めて働く会社なものですから、ひたすら耐えました。

「他の先輩方は自分以上にサビ残してるんだし」「社会人ってこんなものなんだ」と思い込みながら、右も左も分からないまま、とにかく頑張ろうとしてしまいました。

自分は自分。他人は他人。人にはそれぞれ異なる部分があり、向き不向きもあります。

他の人が出来ても自分には出来ないことなんて、たくさんあるのにね……。

 

余談ですが。

こういうところは日本人にありがちな癖で、ブラック蔓延の原因でもありますよね。

「みんな」も頑張って耐えてるんだから自分もそうしなきゃ、みたいな謎根性。

「みんな」って誰?

そもそも働いて生きていく上で「耐える」という発想も妙な話です。

私は、基本的に「他人のことは知ったことではない(他人も私のことなんて知ったことではない)」精神で生きているので、こういう思考とは無縁だと思っていました。

でも、単にそう思い込んでいただけだったんですよね。悲しみと反省。

勿論、それはそれで長所にもなり得る思考ではあります。

ですが、この時ばかりは完全にマイナスにしか働いていませんでしたね。

 

話は戻りまして。

流石に、倒れてからは上に申し出ました。

が、まったく人員補充してもらえず、かといって、辞めさせてもらえるでもなく。

「もうちょっと頑張って」と言われ、そこから退職するまでに1年以上かかりました。

いくらネット不足な時代で調べるのが困難だったとは言え、今思えば意味不明ですね。

なんだよ「もうちょっと」って……。

私も色々と社会勉強不足だったというか、頭が悪かったなぁと反省しています。

 

この人生経験は大きな糧になりましたが、お代はなかなか高くついてしまいました。

 

倒れたあたりで鬱病にかかっていたようで、退職時にはもはや半死体だったのです。

以前は昨今ほど鬱の社会浸透度や認識はなく、ネットの情報も今ほど豊富ではありませんでした。何を隠そう、私自身ですら自分に対する理解が及ばない状態です。

とにかく働かなかればという気持ちで、身体を引きずって動く有様でした。

その状態で無理やり次を探すものだから、転職どころではありません。

まともな会社には受からない&吸い寄せられるようにヤバイ企業に応募。

これが巷で噂のブラックスパイラルです。

 

↑ここ、テストに出てほしくありません。

御覧の皆様の人生におけるテストには、どうか出題されないことを願います。

ネットで嘘だ松だと叩かれているブラック小話なんて嘘でも何でも無いっていうかなんなら作り話の何倍も恐ろしい現実がゴロゴロしてますからね。HAHAHA!(なにわろ)

 

ブラック経験やその後の転職活動については、後日、別記事で挙げる予定です。

なんといいますか、綺麗な成功譚からの何それオススメ記事に比べると、小汚い失敗談からの参考注意喚起的な情報って、妙に少ない気がするので。

 

なにはともあれ。

ここで「まずはバイトから始めよう」と思い立ちました。

これを期に、私は非正規へ転向することとなったのです。

非正規転向へのキッカケは、どちらかというと止むに止まれずな流れではありました。

今思えばバイトできるかどうかも怪しい勢いでボロボロでしたしね。

 

ですが、自分にはこの選択が正解だったと感じています。

今に至るまでを見ても、これからの長い目で見ても、です。

今から思い返す結果論ではありますが、仮にあの時正社員でどこかに受かっていたとしても、心身がついていかず結局やめざるを得ない形になっていたでしょうし。

 

 

お金

 

 

正社員と非正規の年収差は?

 

 

潰れはしましたが、自分なりに頑張った正社員時代。

新卒とはいえ、正社員で約5年も在籍していたとあれば、昇給もしているはず!

ボーナスだって! 福利厚生だって! 残業代だって多少は……!?

 

かくしてその実態は!

 

ナス込で年総支給300万に遠く届きませんでした。

 

手取りではなく総支給です。

なお、入社時ではなく5年後の退職時の金額です。

一応昇給はしたのですが、不況で即ボーナス寸志状態だったので年収はほぼ横ばい。

 

福利厚生? そんなものありません。なに期待してるの?

サビ残時間? 記録していなかったので不明。推定、現行過労死ラインは軽く超過。

やりがい? 辛かったです。達成感もモチベも疲労で消滅しました。

退職金? 食べたことないですね。

 

これでも、職種と地方であることを考えれば良い方だったんですよ……。

(サビ残時間を考えなければ)

 

 

対して、非正規転向後の収入は!

 

契約社員時ナス込みほぼ正社員時と同額

パートアルバイト・派遣ナス込み正社員時の約4/5

 

こんなん笑いますわ(なにわろ)

 

勿論、会社によるのは大前提です。

それでも、数回転職して数社経験した結果、どの会社でも上記のような感じでした。

少なくとも、私にとってはこれは真実であり、現実です。

収入面においては、明確に数字に出ますからね。

 

加えて、忘れてはならないのがサービス残業。

 

非正規時は、どの会社でもサビ残ゼロでした。

 

こんなことを書くのも虚しいですが。

転職当初、サビ残ゼロの事実に感動しました。

まだ明るいうちに帰宅できた時、嬉しくて路上で泣いた記憶があります。

ものすごく病んでいたのだなぁ……。

 

っていうか。

>>>非正規でもボーナスがあった<<<

 

これには少し驚きました。

流石に正社員時より少額でしたが、自分の場合は正社時でも寸志だったので……。

同地域で同じ非正規、かつ似たような仕事をしていた友人は驚いていたので、もしかすると、私が非正規時に例外なく良い会社に巡り会えているだけかも知れません。

でも、主観だけで述べると、別にそんことはないと思うんですよね。

非正規はサビ残ゼロでも、正社員は普通に(?)サビ残してる会社もありますし。

賞与は企業力が最も大きく出る部分なので、単なる会社の差という可能性はあります。

 

正社員から非正規に転職すると、収入はほぼ確実に下がります。

ただ、減少度合いは世に聞くほど大きくはなかったです。

正社員時の会社がホワイト企業でもなければ、さほど痛くはない感じですね。

 

ただ、これは正社員時にナス寸志会社に勤めていた私の話です。

 

いま正社員から非正規への転職を検討している方は、

自分の現行給与が(地域や職種の)平均と比較してどの程度なのかを熟考してください。

現在ホワイト企業に勤めていて結構~そこそこの給与であれば、

あなたがパートになった時の収入は、私とは比べ物にならないほど減ると思われます。

 

逆に言えば、いま低収入で時給換算が悲惨なことになっている方であれば、

収入面に関してだけで言えば、非正規への転向は割と良い選択かも知れませんよ。

 

 

鬱だスノウ……

 

 

業務責任の重さはどれくらい違う?

 

大差で、非正規のほうが楽です。

収入が少ないのだから当然といえば当然。

自分の場合は、正社員時の業務が重すぎただけとも言えますが……。

私の場合、企業差はあれど、責任面で正社員時より辛いと感じたことはありません。

 

正社員の時は本当に辛かったです。

重要業務利率を決めろとぶん投げられて相談にすら乗ってもらえず、いざ決めたらこんなんじゃ駄目だろどうするんだお前の責任だ、なんてブチギレられたり……。

そんな大事な決定を下っ端ひとりにぶん投げないでくれ……。

その辛さに見合うものももらえなかったので、只々辛かったです。

 

 

ただ、一概に楽だから良いとも言えません。

なぜなら、正社員に比べると取得スキルが少なくなってしまうからです。

 

自分の場合は、時々、スキル的な劣等感に囚われてしまうことがありました。

同じ職場で働いているのに自分にはアレもソレも出来ないなぁ、という気持ちですね。

今はないです。大分、割り切って開き直れたので(笑)

これとは別に、責任重大な業務をこなしたい気質の方にも、楽さは短所となり得ます。

そういったタイプの方にとっては、モチベを下げるデメリットかも知れませんね。

非正規への転向を考えている方は、ご自分の性格も考慮してみると良いでしょう。

 

周囲の認識にも差が出ます。

正社員視点では、非正規は自分たちより簡単で楽な仕事を担当しているわけです。

例えそうでない職場だったとしてもです。

見下しとまではいかなくとも、露骨な態度差で迫られることもあります。

人によっては、「このくらいの仕事しかやってないのにアンタなに疲れてんの?」なんて接し方をしてくる者もいます。

正社員多数の中に非正規一人な割合の職場でそんな人がいると、結構シンドイです。

かなり割り切って働かないと、仕事以外の面でメンタルがやられかねません。

 

また、履歴書上でも評価が低くなります。

中には、寧ろ非正規の方が働いている職場だってあるんですよ。

そんな場合でも、転職時の面接官による評価は例外なく「正社員>>>非正規」です。

酷い面接官だと「どうせパートでしょ?」なんて宣ったりもします。マジで。

もう正規と非正規の割合は半々に近いですし、その「どうせ」がいないと会社が回らないから募集してるくせになぁ、とは思いますが……まぁ、そんなものです。

企業側にはそれほどの認識差があることを忘れてはいけません。

 

 

time

 

 

プライベートに割ける時間差は?

 

 

非正規の圧勝です!

 

寝て起きて出社して帰宅して寝て起きて……

そんな正社員時の生活が夢のようです。

自分の場合、今もあの生活を続けていたら確実に死んでいましたね。

そういう意味でも、私は非正規に転向して大正解でした。

格別長生きしたいとは思いませんが、それでも、疲労の末に思考力を失った状態でそのまま過労死、なんて絶対に嫌ですから。

多少収入は減りましたが、繁忙期以外は余暇を満喫できている現状に感謝感謝です。

最近ちょっと怪しいですけれども。 

 

そもそも、今や非正規は珍しいものではありません。

育児のため、勉強のため、プライベートを充実させるため――

仕事以外の面での時間を確保すべく非正規を目指す人は大勢います。

裏を返せば、それは正社員のままでは十分な余暇を確保できないという証左。

昔のように、仕事だけで一生食べていけるのであれば、それでも良いでしょう。

ですが、終身雇用制度はとうの昔に崩壊していますからね。

トヨタ社長まで明言しちゃっt

 

既に述べたように、私が経験した限りでは、非正規でサビ残のあった会社はゼロです。

残業があっても大体は繁忙期の数時間だけでしたし、残業代は出ました。

バイトの業務量ではないぞ、という会社はありましたが、何時間もタダ働きさせられたなんてことは、唯の一度もありませんでしたね。

 

勉強でも、旅行でも、人生を充実させるためでも、なんでも。

このままでは何も出来ない! 給与下がってもいいから時間がほしい!

そんな方には、全力で非正規がオススメです。

 

もし、非正規なのに残業だらけだったら。

その場合は、ぶっちゃけ辞めたほうがいいです。ぶっちゃけ過ぎですが。

もしくは、自分から過度な残業を抱え込んでいないか考えたり、残業を減らせないか周囲や上司に相談したり、改善を試みてください。

それほどに「時間」の差は大きいですし、非正規における巨大なメリットなんです。

そのメリットを享受出来ないのなら、自ら無駄に給料を下げているだけですからね。

だったら正社員でいいじゃん、となる。

 

正社員になれないから非正規なんだよ、という場合でも、時給分以上は働かないぞ、くらいの気持ちで割り切りましょう。

正規非正規抜きでも言えますが、気後れしすぎると必要以上に仕事を振られます。

仕事に限らず、損しないように上手く立ち回る技術は大切ですね。

かくいう自分も立ち回りが下手なので、日々精進あるのみです。

 

 

結論

 

 

長くなってしまいましたが、正社員からパートに転向した結果は、

 

・収入は少し減った

・履歴書と経歴の価値は下がった

・自分の時間がとても増えた

・人間らしい生活を遅れるようになった

 

こんな感じです。

 

時間の余裕もありますが、メンタル面でのプラス部分が大きかったですね。

大げさな話ではなく、これで人として生きて死ねる、と感じています。 

収入にしても、世間で不安を煽られているほどには下がりませんでしたし。

元が低かったことが大体の原因ですが。サビ残考えたら最低賃金割ってたからなぁ。

住宅補助や寮の無い東京暮らしだと難しいですが、その辺りはしっかり勘定してヤバそうなら避けますし。

 

正社員でないと雇用が不安定、という声は理解できますし、実際その通りです。

非正規で一番良かった会社は、雇用期間満了でサックリ終了でしたからね。

ですが、正社員時の会社で定年まで安定して働けたかと考えれば、答えはNO。

人間、心身の健康あってこその人生です。

雇用が切られなかったところで、続けられないのであれば何の意味もないんですよ。

 

 

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最後になりますが、正社員か良いかパートが良いかは、どちらとも言えません。

実家暮らしか一人暮らしか。既婚か独身か。子供の有無。地方か東京か。

仕事以外の要件も合わせた自身の状況に加え、個人の気質も重要です。

 

そこで、ひとつの例として、私の実体験を挙げてみました。

コミュ障でインドア、質素でも一人楽しすぎる生活が出来る自分としては、非正規でも十分やっていける感じです。

というか、正社員だと身体壊して病院代の出費がかさむ&出勤できなくなってマイナスになる勢いでしたので、逆に正社員だとやっていけない感じでした。

 

非正規になってからは、余暇で勉強や他のこともやっています。

このブログもそうですね。

仕事以外の、勉強や趣味にも力を回せる。これは大きな強みです。

 

大体の会社では正社員だと夜まで残業したり時にはサビ残したりと大変そうです。

なので、私は今後も非正規のままでしょう。

余暇のこと差し引いても、自分の心身を考えると現状ではこれがベストです。

若い頃ですら死にかけたくらいなので、年を経た今では、もう正社員の重労働(長時間労働)には耐えられないでしょう。

 

身をもってそれを学んだので、自分の場合はこれが正解だと言えます。

色々な会社を見て、実体験で仕事以外のこと、自分のことすらも学べたので、転職そのものも無駄ではなかったと感じています。

人生死ぬまで勉強とは、まさにこのことですね。

 

 

他の方にとってもそうだとは限りませんが、何かしらのヒントになることを願って――

少しでも、参考になる部分があれば幸いです!

 

終わり。

 

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