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るろうに剣心・北海道編の一巻感想!一見まだ現役に見える剣心だが…

 

以前にも少し触れましたが!

この前のニコニコ一挙放送に触発されまして。

 

るろうに剣心の北海道編、単行本を購入しました!

 

漫画コミック買ったなんて、十数年ぶりでしょうか。

年甲斐もなくめっちゃワクワクしながら読みました。

 

るろ剣は初めて購入したコミックでして。

当時、クラスの男子が牙突や二重の極みで「ドゴォ!(口頭効果音)」とか言い合ってるのを見て、男子はチャンバラゴッコ出来ていいなぁと羨ましかったのを覚えています。

 

まあ、私がガチでやりたくて一番練習したのは土龍閃なんですけどね。

誰もやってませんでしたが。二重の極みが人気すぎました。

何故だ。どう考えても二重の極みより土龍閃の方が出来そう感あるのに。

 

二巻まで買って即読みした結果、懐かしさも相まってとても楽しかったです。

特に二巻は面白かったですし、この流れだと三巻以降は更に面白くなりそう!

 

そんなわけで、まずは一巻の感想をご紹介したいと思います。

 

本日の内容はコミック感想なので、盛大にネタバレを含みます。

以下、大丈夫な方のみご覧ください。

 

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 北海道編一巻のおおまかなあらすじ

 

 

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出典:『るろうに剣心ー明治剣客浪漫譚・北海道編』一巻 / 和月伸宏 著 / 表紙

 

こちらが一巻の表紙です。

 

表紙の画像をよくご覧ください。

ちょっと見えにくいですが……巻之一の左下に、作者印があるじゃないですか。

こ れ が す ご く 懐 か し く て !

思わず微笑んでしまいました。

あっ、るろ剣だ! そうそう、これだった! みたいな懐かしさ。

リアタイで読んでいた層であれば、分かる人は分かってくれ……ないかな?

 

それはさておき、本題へ。

 

左の少年は、北海道編の新キャラ・長谷川明日太郎です。

志々雄真の組織で下っ端構成員をやっていたそうで、志々雄の遺刀「無限刃」を所持しており、新キャラ組の中では主格の模様。

志々雄の後継者かと思いきや、刀を持っている理由は「アジト壊滅の際に火事場泥棒した」という経緯で、現時点ではこれといった印象もないのが正直なところ。

無限刃の下りを読んだ時も「あの刀そういう名前だったんだなぁ」とか、「そういえばわざわざ発火させて使った意味あったのかなぁ普通に切った方が早かったのでは」なんて、関係ない部分で懐かしんでいる私がおりました。

明日太郎スマン。

「悪」が「明日」になる下りは少年漫画っぽくていい感じでした。

 

他の新キャラ二人はもっと印象が薄いため、ここでは詳細割愛。

物語が進む中で、新キャラたちの心情も色々と掘り下げられていく展開に期待です。

旭は一番ワケありっぽいので、これから化けてくれると思っております。

 

一巻の流れとしては。

明日太郎含む新キャラの子供三名がトラブルを起こして剣心に助けられ、なんやかんやで神谷道場の居候になる。

その際、死んだと思われていた薫の父が、北海道の函館で生きていることが判明。

剣心も義父上に挨拶しに行くでござるという流れになり、舞台は北海道へ――

という感じです。

居候に定評のある神谷道場、健在ですね。

 

 

 

Q.剣心って飛天御剣流使えなくなったんだよね?

 

 

本来、飛天御剣流は剣心のような小柄な体格で使うものではない。

師匠くらいムキムキしていないと身体への負荷が大きすぎて危険。

普通に剣を使う分には問題ないが、5年もすれば飛天の技は使えなくなる。

 

ジャンプ掲載時、本編のラストでこんな↑感じの話が出ていましたよね。

恵の注意勧告です。

 

続編たる北海道編は、本編終了から5年後のお話。

 

じゃあ、剣心ももう飛天御剣流使えなくなってるんだろうなぁ。

技とか出さないで普通の剣術で戦うのかな。

ひょっとすると、武器も竹刀になっていたり……?

 

そう思いながら読んでいたのですが。

 

 

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出典:『るろうに剣心ー明治剣客浪漫譚・北海道編』一巻 / 和月伸宏 著 / 74頁

 

 

A.思いっきり飛天御剣流使ってます。

 

それも、大した事なさそうな三下相手に。

 

画像は、その場面のものなのですが。

めっちゃ身体に負荷かかってるようにしか見えないですよね……。

跳躍で下半身使ってるし、切り上げで腕力と上半身も使うし、効果音も過激。

どう見ても、軽く戦ってます、という絵面ではない。

 

そうは言っても、飛天で負担少ない技があまり無い、という問題はありますが。

あの流派、大体ピョンスカ跳んで攻撃しますからね。なんなら飛びますし。

だから斉藤が「対空の技」なんて意味不明技を用意するはめになるんですよね。

 

それでも、比較的負担の軽そうな飛龍閃あたりでも倒せた気がするのです。

なのに、画像回の後も、今度は明日太郎相手に双龍閃を撃ってるんですよ。

二段打ち(双龍閃)までする意味があったのだろうか、と、ちょっぴり疑問でした。

 

この部分を読んだ時は、

①続編では恵の話がなかったことになった

②漫画的な見栄えの問題

③忠告無視して(剣心が)無茶してる

のどれかかなぁと思いました。

 

自分は、雑に②で脳内補完して読み進めたのですが……

一巻の最後の方を読むに、どうやら③のようです。恵涙目。

 

一巻ラストの手合わせ回できちんと回想されたので、①は確定で無し。

同じく、手合わせ回で弥彦がしっかりそこ(剣心が三下相手に二回も飛天撃ったこと)に触れていたので、②もかなり薄そうです。

おまけに、再び逆刃刀を手にした剣心が発作(?)みたいなのを起こしていたので……

これはもうアカンやつでは。

 

死ぬまで戦うと決めたからには、剣心本人はそれで満足かも知れないですけれども。

結婚して子供作ったからには、もっと家庭も大事にしてほしいと言いますか。

時代は明治になってるんですし、いい加減、本人も新時代を生きてほしいというか。

読者的にも、綺麗に終わった本編の続編で主人公死亡とか見たくないなぁと思ったり。

 

剣心の思考って、ナチュラルに己が勘定されないんでしょうね。

その辺を意識してたのって、奥義伝授回とVS志々雄回(の粘り)だけだったような。

 

剣心が身体的な部分でピンチになったら薫たちが力づくで止めると思います。

ですが、心理面で剣心を諭して止められる人って、師匠くらいしかいなさそうで心配。

北海道編一巻第二幕の扉絵を見ると、師匠も後日登場する雰囲気ではあります。

なので、そういった部分でフォローしに来てくれるのかなぁと感じています。

師匠が戦いに来たらパワーバランス崩れそう(メタ)ですから。

そもそも、所在が分かったところで何らかの組織に力を貸すとは思えないですしね。

 

 

 

一巻の見どころ!

 

 

なんといっても、一巻のラスト回。

剣心と弥彦の手合わせ再来が熱かったです!

 

薫の父を探すべく、北海道へ向かうこととなった一行。

先日のVS三下戦のこともあり、体力の落ちた剣心が見知らぬ土地に行っても大丈夫なのかと、こっそり案じる薫と弥彦。

剣心って基本、助けるでござると言い出したら人の言うこと聞かないですからね(笑)

当時の北海道といえば、まだ開拓の進んでいない未開の土地です。

何があってもおかしくない未知の世界、不安になるのは当然のことでしょう。

 

そこで名乗り出たのが、その場で唯一、以前と今の剣心の力量を比較できる弥彦です。

俺の腕を試してくれと申し出て、5年越しの手合わせと相成ります。

 

この手合わせが、その後の弥彦の感傷と相まって、すごく好きでした!

逆刃刀返却はちょっと納得いかないですが、全体を通せばとても素敵な話でしたね。

 

るろ剣の、拳と拳とか剣と剣とか、生臭い戦闘シーンがすごーく好きです。

リアル寄りの生臭いバトルシーン、熱くていいですよね!

二重の極みの何がリアル寄りなんだ? って?

「寄ってれば」いいんですよ! 細かいことは気にすんな!

殴って、吹っ飛んで、血まみれで佇めばいいんです。それがバトルってモンです(暴論)

 

関係ないですが、そういう理由でオーフェンの戦闘描写も好きです。ラノベですが。

 

流石に、漫画の戦闘描写を文章で紹介するのは困難です。

かといって、そのコマ全部引用するのもなんか違います。

というわけで、気になった方は是非漫画を買って読んでみてください!

特にリンクは貼りませんが、アマゾンでも買えますし、大きい本屋にも売ってましたので、機会があれば是非是非。

 

手合わせ回で気になったのが、本当に剣心は体力落ちているだけなのか、という点。

この手合わせ、片や陸地のまま、片や水中に足場が移動しているわけで。

地味ーに引っかかるんですけど、当の弥彦が体力低下しか指摘していないのだから大した問題ではないのかなぁ。うーむ。

無印を読み返したくなってきますね。気になる。

 

手合わせの結果、体力は落ちているが剣心は超強いまま、という弥彦判定が下ります。

俺には逆刃刀を使いこなせない、という弥彦の主張は、そりゃそうだろうなぁと納得。

奇怪なヘンテコグローブで100%相手を殺さず戦闘不能に出来るボクサーなんて、メリケンサックで相手をぶっ××しまくってきたボクサーだけでしょう。

どんな状況で誰と何度戦っても100%を維持するなんて、至難の業です。

加減間違っちゃいました☆では済みませんし、練習できるものでもないですからね。

 

ですが、だから剣心に返すよ、という流れには言語化し難い反駁がありました。

いくらなんでも元服の祝を返却しちゃうのはアカン気がします。

時代的にも、当時の感覚だと現代人には理解不能なレベルで無礼行為でしょうから。

まぁ剣心の性格だとそういうのには無頓着ぽいですし、元の持ち主の身を案じてのことですし、物理的なことを言えば弥彦は神谷活心流だから竹刀でいいわけですけれども。

それでも、精神的な意味で引き継いでほしいという意味だったであろうことも思うと、やっぱり納得しがたいものはあります。

 

逆刃刀を返却した後、納得しつつも寂しさを覚える弥彦の姿には心を打たれましたね。

年を取ると、あの感覚がしんみり理解できます。

何かに憧れていた小さい頃の自分を、別の視点で遠くから眺める、あの気持ち。

別に悲しいわけでも、ましてや後悔しているわけでもないのですが……。

幼い頃とは違う結論に行き着くのって、なんとも言えない寂しさがあります。

これは続編だからこそ描写できる部分だと感じました。

 

話は逸れますが。

逆刃刀って、まともな剣客に扱える代物じゃないですよね。

刀なのにうかうか受け太刀も出来ないなんて、使用難易度高いってレベルじゃない。

あれで死なず殺さず貫き通せたら確かにスゴイですけど、だとしたら、新井赤空は剣心のためだけに逆刃刀を打ったんでしょうか。他に使い道がなさそうです。

そうであれば、赤空と剣心ってめっちゃ仲良かったんでしょうね。

キ一歩手前(褒め言葉)な武器作りまくってた幕末の刀匠が、頼まれてもいないのに一人の人間に専用武器作るなんて、とんでもなく珍しいことだと思います。

 

 

 

その他、一巻の細かな感想

 

・薫が緋村姓を名乗っている不思議

剣心が神谷姓名乗った方が良かったのでは。

立場的にも、剣心が神谷道場に居着いたという形ですし。

神谷道場の存在を考えると、神谷姓の方を残さないとまずいような気もしますが。

何故でしょうね。時代的に難しかったのかな?

 

・【悲報】前川道場の廃墟化

59頁、地味にショックでした。

ページの隅すぎて画像に取れなかったのですが、前川道場の看板がありまして。

廃屋になってしまってるそうで、悲しかったですね……。

雷十太に道場破りされた時点で再起不能みたいな流れではありましたが、神谷道場の栄え具合を見ると余計に悲しい。

 

・薫が可愛くなってる

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出典:『るろうに剣心ー明治剣客浪漫譚・北海道編』一巻 / 和月伸宏 著 / 174頁

 

全体的な絵柄はなんか固い気がしますが、薫は可愛かったです。

寧ろ、若い頃よりなんだか可愛くなっていた気すらします。

というわけで、上の画像をご覧ください。

連載最初期の頃はともかく、連載中盤以降の薫より可愛くないですか?

燕も、連載時より続編の方が良さげな印象です(こちらは服装の問題かも)

作者さんの趣味が絵柄にまったく反映されないのは創り手として素晴らしいですね。

 

・北海道の風評被害

続編における北海道のキャッチコピーがなかなか手厳しくて笑います。

敵のボスっぽい新キャラ曰く「絶望と希望の大地・北海道」

これが二巻でも繰り返されていてツボります。やめてよー(現在住者の声)

でも響きは良いですよね。るろ剣の言葉遊びや字響きのセンスは昔から素敵。

現代のリアルでも「試され続ける大地・北海道」とか言われているくらいなので、あながち的外れな謳い文句でもないのかも知れません。

 

・剣心がオッサン呼ばわりされる悲しみ

なんでや! 見た目なんも変わっとらんやんけ!

比喩ではなく、本気で5年前と何ひとつ変わっていないので解せませぬ。

当時の弥彦から見た剣心もオッサンだったのかなぁと思いましたが、弥彦が剣心をオッサン呼びしたことって一度もありませんでしたよね。

あれですか。心の中の敬意の差みたいなものなんでしょうか。

 

・弥彦の成長が本当に感慨深い

再手合わせのところだけでも成長が読み取れて感無量ですが、他の面でも。

金銭感覚のない薫(と剣心)に、ちゃんと家計考えろよ的なことを指摘したり。

北海道行きの話が出ても、師範代として道場のことも忘れてなかったり。

見た目だけでなく、しっかりした大人になったようで、本当に感慨深い。

甥姪に「大きくなったね」と言う親戚のおばちゃんの気持ちが少しわかりました。

 

・手合わせ経験のない薫が剣心の体力低下に気付く謎

重たい米俵を担げなくなったとか、薪割りに時間かかるようになったとか?

昔のようにテキパキと家事ができなくなった感じなのでしょうか。

老化現象にしては早すぎますよね。

というか、半年で目に見えて体力が衰えるのは、老化にしても急激すぎるような。

これで夜の御剣流がお疲れ気味だからみたいなオチだったら牙突しておきます。

 

 

 

好きな作品だったので、細かいところまで読み出すと際限がない!

一巻の感想としては、正規の続編として普通に楽しく読めた感じでした。

キネマ版みたいなものかと思っていたのですが、正式な続編みたいで良かったです。

 

欲を言えば、もっとバトルがほしいですね。熱い戦いがほしいです!

でも、体力落ちてるしお子さんもいるし、剣心にはあまり無茶してほしくない気持ち。

そう思いつつも、私的には剣心が戦わないと盛り上がりに欠けるというジレンマ。

 

せっかくなので、近い内に二巻の感想もアップしたいと思います。

【追記】二巻の感想はこちら!

www.matarisibuyako.work

 

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